年末暖かいところでちょこっとゆっくりさせていただこうと
ホーチミン行のチケットを取って飛んで行ってはみたものの・・・
一歩町にでると数百万台のバイクの嵐(゚д゚)!
家族4人乗りはあったりまえ
ドレスで着飾ったピンヒールの女性の二人乗り
2人のこども+おかあさん臨月のお腹!
クリスマスなのでサンタのコスチューム着たこどもが多かったです
この電線、ネパールでもみたな・・・
5つ星ホテルでも、一瞬停電したのでやっぱな~とおもった
サイゴン川を見たかったので川沿いのホテル、リバービューのお部屋を取りました
ロンドンに住んでた頃、ミュージカル「ミス・サイゴン」を3回観に行った・・・
とても悲しい記憶がふとよぎります
町の様子を見にぶらりと歩きました
市場ではお姉さん、お兄さんたちの執拗な売り込みに苦戦
結局、ベトナムコーヒーを日本価格で買っていました( ;∀;)
食堂のお姉さんも執拗に誘ってきます
おなかも空いていたのでちょこちょこと食べてみました
みてるとベトナムの人は働き者ですね
衛生的かどうかは置いといて、とにかく新鮮な食材が好きみたいです
至る所に大小の市場があって毎日新鮮なお野菜や魚を買うんだそうです
フランスに統治されていたのでフランスパンが普通に溶け込んでいます
地べたでもどこでも料理して食べていますね
とても旧い建物が近代的なビルの谷間に残っててフランス統治の様子を残しています
ワンコと朝の散歩中の女性
おとなしい子でなでなでさせてくれました
公共の交通インフラが機能していないので市民の殆どはバイク族
タクシーが安くて便利なのでよく利用しました
いつもホテルから(ご用達?)のタクシーが街中でつかまるとは限らない
レストランで呼んでもらったタクシーで帰っていたので警戒していると・・・
ドライバーはずっと携帯で彼女とおしゃべりしながら運転してて
話を終えたと思ったら町の写真を取り出した(-"-)
わたしも、通りの写真をとるふりをしてドライバーの写真を撮った
万一トラブルがあったときの証拠写真にもなるし
ドライバーへの警告にもなると思って・・・
ベトナムコーヒーは時間をかけてゆっくりと落とすのでエスプレッソ
美味しいお店は本当に美味しいです!
一番おいしかったのは美容院でカットの合間に出してくれた珈琲
歩き疲れて暑くてモヤモヤしてたら目の前に美容院!
ふらりと入って「カットお願いできますか?」って聞くと
スタッフ勢ぞろいでお迎えしていただき"Yes,we can."と言ったときの姿勢が本気でした
日本並み、いやそれ以上のサービス、ホスピタリティとプロ意識を感じるサロンに
これは良いところに迷い込んだものです、と喜んでいましたら
めちゃおいしいコーヒーを誇り高く出してくださり
手のマッサージ、爪のカット、甘皮の処理、マニキュア・・・
どんどんサービスしてくれる
高く請求されるかな・・・でもこれだけいい気分にさせてくれるならOK!
とおもっていたのだけど、〆て2500円程!
頭が下がります
町の雑踏につかれてメコン川にクルーズに出かけました
雑音のない景色にホッ
ここはヤシの生産が盛んです
ヤシの実は余すところなく加工され商品になるのですね
ヤシの実でキャンディーを作っています
ヤシのジュースで作った焼酎みたいなのもあって
ヤシの実そのものをティーポットの保温器にもしています
」
ヤシの石鹸は、いま顔を洗うのに使っています(*'▽')
ジュースはスッキリした味でのどの渇きが潤いました
ジャックフルーツ(パンノキ属の常緑高木。英語でjack fruit)
ドリアンよりもかなり大きくて、とても香りがよくて美味しいのです!
村の理容店
さすがにここでカットしてもらうのは躊躇します
こんなモノにも載せていただきました
素敵なボートが待ってて船上でランチ
春巻きの作り方、飾りモノの作り方を実演してくれました
フルコースランチを戴き、ゴージャスな気分でホーチミン市内までクルーズ
ホーチミン市内には美味しいレストランがたくさんありますね
VIPが利用するのがMandarine
アメリカの国務長官ライスさん
我が国からも
お料理,雰囲気ともGoodです
でもね、でもね
現地駐在してるご家族の奥さんにおしえていただいたフエ料理のレストラン
Dong Pho ドンフォーは最高に美味しかったです
食材の扱いにすごく気を使っているのがわかります
ここで、フエ料理なるものが私はすきなのだとわかりました
これ嫌いな人、いないでしょう
ベトナム戦争、戦争証跡博物館には最後の最後に
勇気を振り絞っていくことにしました
とても気軽にはいけません
戦争に関する観光地がいろいろあるようでしたが
そのような場所にTシャツ、サンダル履いてはいけません
笑って体験なんでわたしにはできない
衝撃が大きくてガックリ
ホテルにもどってシャワーをして帰国の空港に向かいました
どんどん体調がおちてくる・・・
正面からは向き合えなかったベトナムの姿
お気楽に観光客もでもいられず
複雑な旅でございました