2015.05.16
Small Talk

こどもの学力を伸ばすには~

ぐんぐん伸びているこどもたちをみていると、明らかに日本語能力が高いです

 

学力が高い状態とは=日本語了解能力が高いこと

なぜなら、勉強するときは日本語を使います。

国語も算数も社会も理科も

教科書もテストも全部日本語で書かれています。

 

では、具体的に今日から何をすればいいの?

 

音のいい本を声に出して(音読)読みましょう。

大人物はみんな読書家だったそうです。

一語一語しっかり読みますと、集中力が身に付きます。

本屋に行って、こどもと一緒に本を選びましょう。

2行ほど読んでみて、音の良いと感じたものを選ぶとよいです。

小さい子には読み聞かせです。

紙芝居から入ってもいいのです。

 

読書の習慣をつけましょう。

テレビやゲームを日常からできるだけ排除しましょう。

こどものために読書習慣がつく環境を用意してあげましょう。

 

『10歳までに読書習慣をつけたこどもを育てた家庭は、将来500万円の節約になる。』

とまで言われています。

要するに塾や余分な教材に費用が掛からないというのです。

思い当たる子供たちがたくさんいます。

 

こんな成功事例があるそうです。

 

毎月初めにおとうさん、おかあさん、こどもで本屋さんに行って、10冊ずつ本を買う。

買った本はみんなリビングの棚に置いておいて読む。

お互いが選んだ本について、会話が生まれます。

 「おとうさん、この経済の本どんなことが書いてあるの?」

 「おかあさん、この『365日のおかず』ってどんな本?」

趣味の本だっていいんです。

親子のコミュニケーションが生まれます。

コミュニケーション能力が最も育まれるのは家庭です。

そしてコミュニケーション能力が高い子は例外なく、学力が高いです。

 

こどもに読ませるには大人(=おとうさん、おかあさん、そして私たち先生も!)が読んでいる姿を見せることが一番!

大人たちをみてこどもは育っています。

私たちも本を読んでお手本になりたいです。

 

お勧めの本、おいておきますのでぜひ読んでください!

*UIには日本語音読クラスもありますよ♪