ぐんぐん伸びているこどもたちをみていると、明らかに日本語能力が高いです
学力が高い状態とは=日本語了解能力が高いこと
なぜなら、勉強するときは日本語を使います。
国語も算数も社会も理科も
教科書もテストも全部日本語で書かれています。
では、具体的に今日から何をすればいいの?
音のいい本を声に出して(音読)読みましょう。
大人物はみんな読書家だったそうです。
一語一語しっかり読みますと、集中力が身に付きます。
本屋に行って、こどもと一緒に本を選びましょう。
2行ほど読んでみて、音の良いと感じたものを選ぶとよいです。
小さい子には読み聞かせです。
紙芝居から入ってもいいのです。
読書の習慣をつけましょう。
テレビやゲームを日常からできるだけ排除しましょう。
こどものために読書習慣がつく環境を用意してあげましょう。
『10歳までに読書習慣をつけたこどもを育てた家庭は、将来500万円の節約になる。』
とまで言われています。
要するに塾や余分な教材に費用が掛からないというのです。
思い当たる子供たちがたくさんいます。
こんな成功事例があるそうです。
毎月初めにおとうさん、おかあさん、こどもで本屋さんに行って、10冊ずつ本を買う。
買った本はみんなリビングの棚に置いておいて読む。
お互いが選んだ本について、会話が生まれます。
「おとうさん、この経済の本どんなことが書いてあるの?」
「おかあさん、この『365日のおかず』ってどんな本?」
趣味の本だっていいんです。
親子のコミュニケーションが生まれます。
コミュニケーション能力が最も育まれるのは家庭です。
そしてコミュニケーション能力が高い子は例外なく、学力が高いです。
こどもに読ませるには大人(=おとうさん、おかあさん、そして私たち先生も!)が読んでいる姿を見せることが一番!
大人たちをみてこどもは育っています。
私たちも本を読んでお手本になりたいです。
お勧めの本、おいておきますのでぜひ読んでください!