あるお母さんから、
「赤ちゃんを抱っこして教室の正面ドアを開けようとしたら
さりげなくドアを開けて『赤ちゃん大変ですね。』って言って
ドアを開けてくれた小5くらいの男子がいた。」
という話を今日聞きました。
ステキです~~~!
小5ですよ!
男子ですよ!
火曜日の夕方のクラスの子です。
イギリスは紳士の国(かつて)だけあって、ドアに向かって歩いていると
ほぼ間違いなく前の人がドアを押さえてくれています。
もちろん、わたしもイギリスに住んでいた時はそうしていました。
ある時はカフェでおしゃべりしていたら
相手の視界に乳母車を押したお母さんがドアのところに来たのが入ったらしく
”Excuse me.”と言って席を立ち、ひらりとドアを開けてあげていました。
電車の乗り降りの時、階段の上り下りのときもどこからともなく数人が集まってきて
あかちゃんの載ったキャリアをひょいひょいと運んでくれて、あっという間に散っていくんです。
その通りがかりの、さりげない素早い動きがすごくいいな、と思っていました。
そういう文化があるので、イギリスのお母さんたちは、双子ちゃんでも平気で連れて街にでていますよね。
或る日、徳島そごうさんでベビーキャリアに赤ちゃんを載せたおかあさんがドアに向かっていたので、先回りしてドアを開けて差し上げたら「あ、すみません!」っておっしゃいました。
日本のお母さんたちは大変な思いをされてるな、と感じます
だから、なおさら火曜日の男子、ステキだ~っておもいました
だれだろう?