2009.01.20
英語学習について

1+1= 2以上になるんだ~!

英語が苦手で、20点とか取ってた中学生が
逆にクラスの平均点を伸ばす側になっています
5,6歳で入会されて、小学中・高学年で英語で反応する
中学2年くらいから英語を使えるようになるのが今までのパターンでした
それで充分、いいじゃないかと思っていました
ところが1,2歳で始めて、4歳~6歳で週2回以上通っている子供たちが
英語を英語のまま理解し、受け答えし始めました
1+1=2じゃなかったのです
2以上、3以上を見ています
UI創立10年を超えて、いろいろな人材が育って
卒業して一流高校や大学に進んだり、留学する人も多くなりました
そんな裾野で、よちよちと英語でワイワイ遊んでいた子供たちに
驚かされる場面が増えてきました
講師 : How are you, Genki?
Genki: I'm great! I'm happy! I kick a can!!
???
元気なのはわかったけど・・・缶をけりたい気分???
nativeの講師がだす様々な依頼や問いかけに
すばらしい反射能力で反応を返します
逆に、英語や日本語でまくし立てて話しかけて
先生が”I don't know."というと
Yukiya :Slowly, okay? (ゆっくり言ってあげる、いい?)
優しいじゃないですか!
ちゃんと相手のことを思いやってる6歳坊主
Guessing game(絵を隠してあってっこゲーム)をしてたら全問正解
おかしいなあと思って、何でわかるの?って聞いたら
「書いてあるもん」って・・・?
教えていないのに文字を読めるようになってる!
お母様がお家で教えてるんだろうと思っていたら教えていないとのこと
うそ~!と思っていたが、マジ!
ためしにシンプルな絵本を渡してみたら
自分でページをめくりながら最後まで読んだ!
なんてこった!
リスニング力がついて、意味理解できるインプット量が増えると
横に書いている文字も理解していたのです
英語の習得には学習の絶対量を増やすこと
要するにインプット量がアウトプットの質と量を決めるとは
世界の権威の言語学者がおっしゃる通り
まさにその結果を見て、目を丸くしています
お母様たちに脱帽、頭が下がります
これまで、必死になったり、こどもたちの背中を押したりすることなく
英語レッスンなんだけど、愉しく学ぶ時間としてみてくださり
時にはお友達とちゃんと折り合いをつける体験だったり
しつけの機会にしてくださったりしています
こどもたちは、日常の大事なことを学びつつ成長してきました
英語を習得するのに力技とかはありません
彼らを見てて、つくづくそう思います
成長を見せてもらえることが嬉しくて嬉しくて
書いてみました