2007.11.10
英語学習について

英検~日本の英語教育改革

日本の英語教育は今正に、様々な改革の真っ只中にありますね
賛否両論ありますが、小学校からの英語教育の導入も目の前に迫ってきています
何を教えるのか
どう教えるのか
誰が教えるのか
・・・が明確に見えてきません
ジャスミンの個人的な考えは、準備が出来たなら導入しても構わないけれど、ならば、それ以上に国語力、母国語での思考力(要するに英語以外の教科)を同時に強化しないと意味がないと思います
今日は英検面接委員説明会があり、改めて英検の現状と今後、
それと評価ポイントの確認などをお勉強してきました
今まで世界的に英語技能判定テストとして認められてきたのは
TOEIC, TOEFL, EILTSあたりでしたが、日本の英検が、
このところアメリカを皮切りに海外教育機関の
語学力証明として認められるようになったと言うことです
英検2級Aの判定以上あれば留学できる大学が
アメリカ、カナダ、オーストラリア、イギリスですでに600校あると言うことです
これはありがたいことですね
英検を取って留学する生徒がどんどん増えてきそうです
面接によるスピーキングテストがあることが、特に教育的意義を評価されているようです
英検*級を目指して勉強すると言うのを良く聞きますが
間違うと、テストのテクニックをマスターして
実力が伴ってないと言うことがしばしばあります
「英検*級を取れたら英語で何々が出来るようになる」
とは限らないわけで
UIでは、「何々が出来るようになると英検*級が受かる」
という意識で勉強していただきたいと思っています
英語運用力の育成と直結した指導こそが大事だと考えています
その「**が出来るようになると*級が受かる」と言うのを
検定協会がまとめたCan-doリストと言うのがあります
教室の待ち合いスピースに置いていますのでご覧下さいね