2009.09.27
英語学習について

高円宮杯への道 中学生 英語スピーチコンテスト 最優秀賞!!!

2001年度中学生のスピーチコンテスト 徳島市大会があり
UIの生徒、小出健太郎君が最優秀賞を獲得しました
広い会場に集まった生徒、先生、審査員の前で
こころから自分のスピーチを楽しむ健太郎の姿が大きく見えました
彼の風貌からして、ユーモラスなスピーチをさせたいと考えて
力強い思いを伝えつつ、笑わせる部分を各所に入れました
中学生が会場から笑いをとるのは、並大抵のことではありません
ユーモラススピーチは、テクニック的にも一番難しいのです
それが、オープニングのところでしっかり笑いをとれました
どんどん乗ってきてぐんぐん聴衆を引き込んでいきました
スピーチが終わった時は会場から笑顔いっぱいの拍手が鳴り響きました
たった20日程しかなかった準備期間で
2か月かけて練習をしてきたほかのスピーカーたちを超えました
英語が得意ではなかったし
発音も苦手
致命傷は恥ずかしがりで、人の目を見て話さない
どこまで限界点を引き上げるか
たのしい挑戦でしたが
彼が、”本気”を出すかどうかがポイントでした
5分間のスピーチを自分の言葉できっちり伝える
「本気です」と言いつつなかなか本気度が上がらない彼に
ジャスミンはコーチング、ドーカチングで迫りました
彼の本気にスイッチが入ったのは、お母様の「がんばれ、応援する」
の一言でした
たった1週間で彼は劇的に変わりました
それから本番までの成長は別人を見ているようでした
しっかりとこちらの目を見返してきます
どんどん突っ込んだ質問をしてきます
もう一度! と自分からやり直します
出番直前にこちらを振り返り
握りこぶしをギュッと見せて立ち上がりました
「やってくれる!」と確信しました
スピーチが終わって、大拍手を浴びながら
席に戻ってくる健太郎を見ながら
ジャスミンの頭の中は
県大会に向けた練習メニューが浮かんでいました
予想通り、結果は最優秀賞!
練習を始めた20日前とは全く違う彼がいます
次もやりますよ
中学生諸君、その保護者の方たち
もちろん小学生もぜひ10月4日(日)の県大会を見に来て下さい
朝9時から 県教育会館にて行われます
スピーチ練習は英語の総合力をたかめます
しかし、それ以上に、眠っていた力を引き出し何かに火をつけます
ぜひたくさんの人に体験していただきたいです
「やりたい」と言ってくれたら本気でサポートします
テキトー、はダメです
本気ですよ