さて、報告会のご報告、後半です(^^)/
ふくしま国語塾への出張報告では、「ふくしま式」の簡単な説明もさせていただきました。
「ふくしま国語塾の出張?」
初耳の方は先日のブログ
https://ui-school.com/wp2023/cat0/4376
をお読みください。
国語力とは論理的思考力である。
そして論理的思考力とは関係整理力である。
この関係には三つあり同等関係、対比関係、因果関係であり、それぞれの整理力は「言いかえる力」「くらべる力」「たどる力」と言うことができる。
これが「ふくしま式」の基本中の基本です。
抽象的な説明ですが、それでもこれを見るだけでなんだか国語の勉強に自信を持って取り組めそうでしょう?
具体的なことを知りたい方はどうぞ個別共育クラスのドアをたたいてください。(ドアは大抵いつも開いていますが(^^ゞ)
授業の中で技術として指導していますから、授業を見に来てください!今西に話を聞きに来てくださいませ。
さて、セミナーでは福嶋先生が生徒さんに実際指導している様子も参観させていただきました。
福嶋先生の授業でもとにかく型を徹底すること、授業で使う表現や言葉を統一することを大切にされています。
型が徹底されると、その型が思考のスイッチになるからです。
でもあまり型、型と言っていると、個性がなくなってしまうんじゃないの?
いえいえ、そうではありません。
型こそが個性を引き出します。
お母さん、思い出してください。
「晩御飯何がいい?」
と聞いた時、
「なんでもいい」
と言われたら、困るでしょう。
却ってなにも浮かびません。
これは自由の不自由です。
それに対して
「何かお肉がいい」
と言われたら、ハンバーグ、ステーキ、焼き肉にすきやき。
お肉の料理がたくさん浮かびますよね。
型があるほうが自由です。
武道やスポーツだって、型があるから自由自在に動けます。
勉強だって一緒です。
ですから型を勉強していく。
型ははっきりしているから、繰り返し勉強し、取り出して使うこともできる。
型を勉強するのが重要な理由、納得ですよね。
UIでは個別共育クラスでも、英語のレッスンでも型を大事にしていきます。
生徒さん方に自由自在になるための力をつけてほしいからです。
「ふくしま式」にはこんな鉄則があります。
「世の主張という主張は、「逆説」の構造を持っている。」
型が個性を、自由を生みます。
一見自由を奪うと思われる型があることで、個性と自由が引き出されるのです。
私が挑戦しました「ふくしま式教材分析対決」がその証明にもなりました。
ふくしま式で同じ教材に取り組んだのに、それぞれの先生の個性が引き出されましたからね。
以上のことを60分でお伝えさせていただきました。
お子さんの勉強に、また保護者様自身のお勉強に 「型」を大切にする意識、取り入れていただければと思います。
国語について、何かご相談がありましたら、いつでもUI個別の今西を訪ねてきてくださいね!
ちなみに当日会場に飾ってあったお花は生徒さんが1位のお祝い(ご褒美?)に持ってきてくれたものでした!
Yちゃんありがとう!