2014.01.28
留学・旅行情報

カッパドキアの奇岩と洞窟

 

遅まきながら…旅行情報を書こうと思います

2013年クリスマスイブに閑散とした関空を後に・・・

2013-12-24 22.11.58

トルコ、イスタンブールへ向けて10時間ちょっとの飛行です

そこで国内線に乗り換えカイセリ空港、そしてカッパドキアへ!

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カッパドキアはイスタンブールからバスだと8時間はかかりますが

飛行機なら1時間ちょっとです

カッパドキア

標高1194mのアナトリア高原にひろがる大奇岩地帯の景色は

いつか訪れてみたいと思っていたところ

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キノコのような岩がいたるところに見えます

数億年前に起きたエルジエス山の噴火によって作られた地層が

風雨によって浸食され固い部分だけが残って岩になっているのだそうですよ

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やけに人懐っこい犬がいたるとこりにおりました

すりよってずっとついてきます

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とりあえず、出発前にリザーブした洞窟ホテルへ

ここが私の部屋!

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部屋の中はこんな感じ

暖房がきいていて快適!

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部屋の窓からはパノラマの景色が見えます

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世界遺産の奇岩群というのに

岩を切ってくりぬいて部屋にしてるのにびっくり

 

4世紀前後からキリスト教の修道士が岩に洞窟を掘って住み始めたらしいです

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外的から身を守りつつ信仰をつらぬいたかれらは

数えきれない教会を岩の中に掘り

見事なフレスコ画を残し

また、何十メートルに及ぶ地下都市を築いていました

 

地下5階にまで及ぶこの地下都市には

当時は階級にわかれた人々が家族や家畜、そしてご先祖様まで一緒に暮らしていたそうです

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中には会議室、子供部屋、台所、穀物、食糧貯蔵穴、家畜部屋、墓地など

あらゆるものがありました

これはコミュニケーションをとるための穴

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外敵が侵入してきた場合には

この大きな石で通路を塞ぎます

普段は粉ひきに使っていたようでたくさんのくぼみがありました

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ブドウ酒を貯蔵して良く飲んでいたそうです

水が汚染され飲めなくなる事がよくあり

そんな時はブドウ酒を変わりに飲んでいたそうです

アルコール度数は低かったようです

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 関空に行く寸前まで教室でバタバタと仕事をし

10時間余り飛行機で飛ぶとこの景色の中にいる

世界の小ささを感じますね

 

距離も時間も実際に飛び越えてみれば一瞬のように感じる

アジアの果ての国、トルコ共和国

 

あと数回に分けて、トルコ情報をお伝えしますね