2009.02.13

100回聴く?

聞く・・・聞こえることを聞く
聴く・・・耳を傾けて聴く
訊く・・・言葉を使って問う

教育者、コーチとして一番大事にしていることは
聴く――判断をわきに置いて聴くに徹すること

最近、「百回聞いてください」っていうCDを聞いています
まさか100回も聞けるかしら…10枚もあるし

耳が空いているときは聞いたり、聴いたりしています
で、なにを発見したかっていうと・・・

2,3回聞くと、「ふむふむ、うん、わかってる、すでにきいたよ」
時にBGMのように聞いてる

とにかく聞けるときはplayボタンを押してきく
いろんな状況や、状態の時がある

すると

あっ、そういうことか!
え?そのことを言ってたの?!

ほんとそうだ!

ちゃんと聴けたとき、カーテンがサーッと開くような感覚を覚える

自分には関係ないことのように聞いてたことが
まさに、私のことじゃん!って気づく

みぞおちのあたりにズンと衝撃があって
見ていたつもりの世界が違って見えはじめる

その時、初めて変化が起こる

同時に、まだ何枚もカーテンがあるであろうことも想像する

多くの場合私たちは、カーテンを閉めたまま
判断機能をバリバリ働かせて物事を聞いている

聞いたつもりで実は聴けていないことがたくさんあるのだ
だから「100回聞いてください」なんだ

今日、お子さまをお迎えに来られたお父さんとこんな話をしていました

あ~おもしろかった(^O^)