2013.05.16

トイレ掃除の実習受けてきました

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トイレを素手で洗うことで荒れた学校や生徒を変えてきたお話は
マスコミにもよく取り上げられているのでご存知の方も多いと思います

早藤も毎日トイレ掃除だけは人に譲らずやってまいりましたが
ブラシやクリーナーを使って、時に手袋なんかしてやってきました

その目的は、「べっぴんさんになるため!」
とかご利益を願っているところがありました

生徒の皆さんに気持ち良く過ごしてほしいのはもちろんですが
「UIはいつもきれいね」ってほめて欲しかったり

こんな下心を持ってお掃除してもさほどのご利益はなく・・・

岐阜にある株式会社タニサケさんは
有名なゴキブリキャップの会社です

日本一の知恵工場としても知られています

そのタニサケさんには、全国からお掃除と改善について学ぶために
会社の経営者、管理者、社員のみなさんが集まります

先週の週末、今西と早藤の二人で参加させていただきました

素手でトイレを洗うってどうするんだろう・・・

トイレに向かいました

タニサケさんのトイレはピッカピカです
いま掃除したばかりかと思うほど!
そして、つかう道具や雑巾もピッカピカできちんと整列しています

ぞうきんとスポンジを使って素手でごしごしと磨かせていただきました
水の流し方、水量、雑巾の使い方
すべてに意味があることをおそわりました

そして、もっとも感じ入ったのは
磨いていないもう一方の手の置きどころ!
しっかりと便器に手をかける
床を磨くときはぴったりとタイルの上に手を置く

”片手間でやらない!”
両手をしっかり置くことで気持ちを込めるのです

このトイレ掃除を続けることで
心の重心を低くし安定させることができるのですね

やってみて
掃除の中に答えはすべてあるとさえ言えるくらい
仕事のヒント、生き方のヒントが得らると感じました

やった人にだけやった分だけ、本当のご利益がある