5月ゴールデンウイークのお休みを使って、アラスカでCruiseをしてみました
Seattle発 Holland America社 Eurodam(ユーロダム)
86000トン 乗客2000人、乗組員1000人
中にはいくつものレストラン、ショップ、スパ、ジム、カジノ、ホール、クラブ、屋内、屋外のプール
大きなホテルが海に浮かんでいるのと同じですね
出航はシアトルのピアから
乗船のときは飛行機に乗るときと同じようにパスポートを見せ、手荷物や身体チェックがあります
乗り込んで間もなく避難訓練がありました
2000人の乗客をスムーズに甲板に集合させる手順に関心いたしました
各国の人がいるんだけど、アナウンスも様々な印刷物も英語onlyなので
避難指示が聞き取れる英語力がなく乗り込むと不安ですね
ベランダのある船室
結構広いんです
毎日何度もお掃除にきてくれます
出掛けて帰ってくるとお部屋がきれいになってるので「あら、またきてくれたのね」って感じ
お掃除した後はタオルがかわいい動物になってて、毎日たのしみでした
バスルームも充分広いです
子供たちには年齢別のKid'sプログラムがあって、一日中ここで過ごしているようで
拉致されたかのように、ほとんど見かけなかったです
たまにレストランで見かけても先生(?)といてたりして
ずっと親御さんとは離れて過ごしているのです
英語のみで一日中すごしますから
日本のこどもが入ったら短期留学したくらいの感じになりそうです
お父さんお母さんたちは子供を預けてゆっくりディナーを満喫できますしね(*^^*)
船の後ろ、航跡が見えるテーブルがお気に入りでした
ステーキ、ロブスターなんでも食べ放題なので
前菜やメインをふたつづつとか食べている人もいましたよ
毎食こんなお料理食べてたら、ごはんとお醤油が欲しくなるんです
そんなわがままにも「Yes, madam.」って笑顔で対応してくれました
スタッフがお客様のリクエストに「No」と言うのを聞いたことがありません
誰もが笑顔を向けて挨拶をしてくれて
フレンドリーに話すときと、きちんと礼儀正しくするときとちゃんと使い分けてて
素晴らしい接客マナーだなと感心しました
UI Schoolでもコミュニケーションマナーをレッスンに組み入れていますが
本当に大事なことですね
アラスカ州の州都 Juneau(ジュノー)北緯58°に寄港しました
水上飛行機で5つの氷河を回り, 山小屋でKingSalmonを食べるというツアーを取りました
船内のレストランでも毎日サーモンのお料理はいただけましたが
ここのサーモンのおいしさは比べ物にならない!
最高のお味でした
カリブーの残骸
向こうに氷河が見えます
翌日はKetchikan(ケチカン)という街に寄港
Sitka(シトカ)に寄港の予定が悪天候で行けなくなり、一日予定を早めて立ち寄りましたので
人口8000人の街は大騒ぎ
今年一番のCruise船が予定を早めて来ることになったので、新聞の一面記事になっていました
商品に値札をつけるのが間に合わず、まだ床の上に広げていたり
夜中の3時から起きて商品を並べたお土産屋さん
レストランはアルコールが品切れ
大きなビジネスチャンスなのでみなさん大慌てだったそうです
「6月に入ればこの川には鮭がぎっしり登ってくるよ」
と教えてくれました
観たかったな~
そして4日目に訪れたのはグレーシャーベイ(Glacier=氷河 世界遺産)
朝目が覚めてベランダの方をみると、雪の積もった島々がすぐそばに見えていて
写真でしか見たことのない景色に興奮!
飛び起きて(モソモソと起きだしたってのが事実)顔を洗って完全装備
船の甲板への出入り口がオープンにされて、みんな出てきています
ホットワインを頂いております
巨大な船が氷河の近くまで行けることに驚きました
氷河がブルーに見えるのは、太陽の光が氷河に入ると波長の長い赤色は吸収され青色が反射するから
氷河はほとんど空気が入ってないから波長の短い青色しか通さないのだそうです
氷河は押し出されていて、しばらく見ていると爆音とともに氷河の崩壊が見えます
なん千年と積もってきた氷が、いま崩壊していく瞬間です
氷河の海上で泳いでいる人もいて・・・
わたしも水着に着替えてひと泳ぎしました
クロールのターンを繰り返していたら、小さなプールなので目が回りました
意外と寒くないのです
南下するにしたがって雪も消え
また壮大なのんびりした景色が続きました
同行した元S社のキャプテンH氏のお蔭で、なんと操縦室に招待いただきました
映画のような景色です
イルカの群れがこちらに向かって泳いできていました
渡り鳥や、オットセイも遠くにみえました
帰りにカナダ、ビクトリア州に立ち寄りまして
Butchart Gardensにタクシーを飛ばしてお花を観に行きました
思い出してみたら、前回来た時もよく似た時期だった・・・
どっちをみてもチューリップ
見事なアレンジに感動して、日本に帰ってすぐ球根を大量買いして植えたっけ・・・
今回は、そんな迂闊にまねごとはしないようにしたいと思いながら歩きました
7日間のクルーズをおえてシアトルに帰港
こころは早くも”momo"
ここがスタバの第1号店、相変わらず観光客の長蛇の列
6前に来た時もここに立ったんだけど、いまUIのベテラン講師のGhen-kiはそのときここでスーパーバイザーをしていたということが後でわかって、すれ違ってたんだね!って驚きました
REIはアウトドアのお店
シアトルに行ったら絶対行ってみてください
ダウンタウンから歩いて行ける距離にありますが、森の中にあるみたい
商品がすごく充実していて、すごいお店です
もうひとつ、街中でコーヒーを買おうとしてふとみつけた面白い張り紙
Direction menu??? 道案内のメニューってこと?
コーヒーを買ってくれるお客さんかと思ったら、道を聞くだけの人も結構いるのかな
それぞれの道案内の料金を書いています
バーは、ストレート(非同性愛者)、ゲイ、スポーツって料金設定が違ってたり
バナナリパブリックははわからないらしいし
REIへの道案内は50セント
スターバックスの道案内はプライスレス(爆)
両替は1ドルにつき3クウォーター(75セント)!
おもしろ~い!!
「道案内お断り」って書く代わりにこんなメニュー表、しゃれてます
今回はお仕事の仲間に誘っていただいて船旅に出かけてみました
サンディエゴ在住、福岡はアドベンチャーイングリッシュスクールの久美先生
三重県のGES英会話スクールのこじま先生
お二人にはとても楽しませんていただきました(*´▽`*)
生徒のみなさんの家族をお連れするのは可能だろうかっていう視察です
結論~
英語をブラッシュアップしながら、ゆったりとゴージャスな気分を味わえます
子どもたちには非常にいい体験学習になります
ただ、アラスカの7日間(往復含めて10日間)はなかなかお休みが取りにくいかな
いつか、UIの生徒のみなさんと海外研修旅行に行きたいなと思っています