年末大掃除も終わって、気になってた用事も片付いたころ
やっと、どっか行ってこようかという気になりチケットを探しておりましたら
高松~上海というのがありました
上海郊外の蘇州などの水郷を見てみたかった・・・というか
それを理由に初めて中国大陸に足を踏み入れようと思ったというのが本音
世界遺産に登録されています
写真でみるとヴェネツィアのようだわ、と思いましたが、運河をボートで遊覧するところは似てると言えるけどだいぶ違いました
漕いでくれた女性が「歌をうたおうか?4曲 RMB 20(約350円)」と営業をかけてきました
営業なしで歌ってくれたら、もちろんチップを渡したのに…
おもてなしが有料の国。どこの国も観光地ではよく出くわします
日本はおもてなしは無料で行きたいですね
老酒の作り酒屋さんやいろいろなお店が並んでいて観光化されています
上海市内、豫園という中国庭園は有名ですね
モダンとエンシェントのコントラスト
1500年代に造られた豫園の庭、建物の間から見えるビル群と庭園の外に広がる街並み
一歩外に出るとひと昔まえの通りが残っています
上海金融街のスカイスクレイパーです
きれい?
ファンタスティック?
アメージング?
どの形容詞がふさわしいのかと考えたがあてはまんない
madでcrazyって言ってしまおう
いったいどんな意図を持てばこんな高いビルにしようと思うんだ?
田舎者のわたしには居心地よくない。。。
お昼間に向こう側、金融街で世界一高い場所にある展望台スカイウオークに登ってみました
地上474メートル、100階
あいにくのお天気
外灘(バンド)は華やかでノスタルジック
大きな銀行と高級ホテルが乱立しています
こちらも建築が世界遺産、かな?
高松から2時間10分の外国
中国語のできない私は、英語に頼るしかなくて・・・
大都市だし、観光地だし、ホテルは5つ星にしたし大丈夫だろうと思ってた
でもと~っても不便なことに、英語が通じる人になかなか巡り合えない
片言でわずかに話す人は結構いても、一言二言で済むことなら事足りでも
ちゃんと情報が欲しい時や長い話になるとアワワワ・・・で
こちらの話している英語の名詞や地名だけを聞き取ってあてずっぽうに返事してくる
言葉尻だけで判断して何か取りに行ってくれたり、探しに走り出したり
「待って~、そこがポイントじゃないから~」って思っても行ってしまう(´Д`)
結局「わからない~」ってなって他の人を呼んでくる
あ~あ、また初めから説明しなくちゃいけない
その人もわからない
またⅠから説明しなくちゃならない
しまいに、「もう何度も説明したからいい。忘れて!」ってことになる
ネット環境も悪く、Googleやその関連アプリが使えないので非常に不便でした
日本に来た外国人にも同じような思いをさせているのかもしれない、とふと思いました
英語が良く分かる人以外は、言葉を聞こうとするより相手の全体を感じ取ろうとすることが大事です
声、年齢、顔の表情、服装、性別などを考慮にいれて
今いる場所、状況、時間帯なども判断材料にして相手の声に注意を向ける
要するに状況を俯瞰して話をきくこと
そうすれば、言葉以上のことばが聞こえてくると思うんです
もう一つ強く思ったこと
英語が堪能という人も訛りが強くて、中国語なのか英語なのか聞き分けられない
やはり、発音は大事だ!!ということ
「日本語訛りでいいんです」という権威のある先生たちもいらっしゃいますが
わたしはその意見には同意できません
タイ、ベトナム、台湾などでも同じように発音の訛りで意思疎通が難しかったり時間がかかったりしました
どうせ学ぶなら正しい発音で学ぶ方が断然得策です
もちろん、きちんと発音できるまで英語をはなさないという姿勢は良くありませんが
正確に発音しようとする姿勢は大事です
UIは発音を厳しく指導するスクールです
これでいいと思います
UIの生徒だちはみんな発音がすごくきれいで驚かれます
在校生のみなさん、これからもがんばりましょう!